侍ジャパン・大谷翔平

◆ 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】
● オーストラリア 1 - 7 日本 ○
<3月12日 東京ドーム>

 野球日本代表・侍ジャパンの大谷翔平選手(28=エンゼルス)が12日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』のオーストラリア戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回に特大の先制3ランを放つなど4打点を挙げ、チームを1次ラウンド4戦全勝での準々決勝進出へ導いた。

 初回、無死一、二塁の好機でオーストラリアの先発左腕・シェリフの2球目カーブを強振。完璧に捉えた打球は右中間席上部の看板を直撃する特大の先制3ランとなった。打球初速182キロ、飛距離120メートルの完璧な一撃。これがWBC初アーチとなり、東京ドームのファンは総立ちとなった。

 一死二塁だった2回の第2打席は、勝負を避けられ申告敬遠。無死満塁だった4回の第3打席は押し出し四球を選び、この試合4打点目を記録した。8回に巡ってきた打順で代打を送られ途中交代。この日も2打数1安打4打点、2四球と活躍し、1次ラウンド4試合の通算成績は打率.500(12打数6安打)、1本塁打、8打点となった。

 チームはオーストラリアに快勝し、1次ラウンドを4戦全勝で突破。B組(東京プール)1位で16日の準々決勝(東京ドーム)に臨むことになった。

 試合後はお立ち台に上がり、特大の先制3ランについて「早く一本打ちたかった。貴重な先制点だったので、いい本塁打だった」とコメント。手応えについては「いい角度で上がってくれて、入ってくれと思っていました。良い打球だったし、良い景色だったと思う」と笑顔で振り返った。

 メジャーの舞台でも数々の特大アーチを放ってきたが、これが記念すべきWBC初アーチ。「子どもの頃からずっと夢をみていたし、早く打ちたいと思っていた。次の試合でも一本打てるように頑張りたい」と次なる戦いを見据えた。

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ベースボールキング編集部

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