ニュース 2023.03.13. 17:34

WBC豪州代表が初の準々決勝進出 ニルソン監督「今日は勝利の喜びを分かち合いたい」

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13日チェコ戦の7回、待望の勝ち越し点に喜びを爆発させるオーストラリア代表
2023.03.13 12:00
チェコ 3 終了 8 オーストラリア
東京ドーム

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™

【1次ラウンド・プールB】
● チェコ共和国 3 - 8 オーストラリア ○
<3月13日 東京ドーム>

 『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』最終日の13日、オーストラリアはチェコ共和国を下し、同国史上初となるWBC1次ラウンド突破を決めた。

 初回に2番・A.ホールのソロホームランで先制し、3回に同点とされるも、その後は投手陣が無失点リレーで踏ん張り1-1のまま終盤へ。7回二死一・二塁のチャンスで7番・L.ウェイドが右翼フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打を放つと、続く8回、9回にも集中打で攻め立て突き放した。

 この試合の結果、前日に4戦全勝でプールB首位通過を決めた日本に続く形で、3勝1敗としたオーストラリアの同2位が決定。WBC初出場のチェコ共和国は1勝3敗で3位以下が決まり、韓国も3大会連続での1次ラウンド敗退が決まった。

 かつて中日で「ディンゴ」の登録名でプレーした経験も持つオーストラリア代表のデーブ・ニルソン監督は、「オーストラリア代表のオフィシャルバットボーイ」だという自身の息子も会見の席に着かせ、「非常に良い試合ができたこと、準々決勝に進めたことを誇らしく思います」と充実感を滲ませた。

 15日に東京ドームで開催される同国史上初の準々決勝では、プールA首位のキューバと対戦することが決まったが、「まだ何も情報がない」とし、「今日はホテルに帰って家族や友人と勝利の喜びを分かち合う。ここから次戦への準備は始まる」と喜びを噛み締めた。


1次ラウンド・プールB(東京)


4勝0敗 日本
3勝1敗 オーストラリア
1勝3敗 チェコ共和国
1勝2敗 韓国
0勝3敗 中国

※3月13日第1試合終了時点

⇒ 日本とオーストラリアが準々決勝進出

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