ニュース 2023.03.13. 21:50

WBC韓国代表が大量22得点で5回コールド勝ち 最下位決定の中国は次回大会予選へ

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韓国が最終戦を大勝で飾る

2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™

【1次ラウンド・プールB】
● 中国 2 - 22 韓国 ○
<3月13日 東京ドーム>

 『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』最終日の13日、韓国代表が中国代表に5回コールド勝ちを収めた。

 韓国は同日に行われた第1試合の結果を受けて、すでに3大会連続での1次ラウンド敗退が決まっていたが、この試合では打線が20安打22得点と大爆発。バントヒットに2本塁打含めた長短打を重ね、コールド規定の5回15点差を超える猛攻で圧倒した。


 メジャーリーガーのトミー・エドマン(MLBカージナルス)はスタメンから外れ、「4番・三塁」で先発出場したキム・ハソン(MLBパドレス)は第4打席までノーヒットだったものの、16点リードで迎えた5回表に3号満塁ホームラン。

 今季終了後のメジャー挑戦を公言しているイ・ジョンフは、2安打3打点で途中交代し、今大会4試合で14打数6安打の打率.429、5打点・4得点と持ち前のバットコントロールで存在感を示した。


 これでプールBは全日程を終了し、全5チームの順位が確定。1位の日本(4勝0敗)と、2位のオーストラリア(3勝1敗)が、15日と16日に東京ドームで開催される準々決勝に進出。

 上位2チームに加え、敗退が決まった3位の韓国(2勝2敗)と4位のチェコ(1勝3敗)は、26年に予定されている第6回大会の本大会出場権を獲得し、最下位に終わった中国(0勝4敗)は、次回大会に予選から出場することになった。
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