2023.03.13 19:00 | ||||
中国 | 2 | 終了 | 22 | 韓国 |
東京ドーム |
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
【1次ラウンド・プールB】● 中国 2 - 22 韓国 ○
<3月13日 東京ドーム>
『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド』最終日の13日、韓国代表は中国相手に大量22得点を挙げて5回コールド勝ちを収めたが、2勝2敗のプールB3位に終わり、3大会連続で1次ラウンド敗退となった。
前夜の日本に続いて、13日の第1試合にオーストラリアが準々決勝進出を決め、準優勝した2009年以来となる8強進出を目指していた韓国にとっては失意の敗退。
この日は満塁ホームラン2本を含む20安打22得点も、試合後の会見に出席したイ・ガンチョル監督には笑顔なく、「国民の皆様に心から申し訳なく思っています。選手たちは準備をしっかりして最善を尽くして試合に臨みました。全て私の責任だと思っています。申し訳なく思っています」とファンへ謝罪した。
2008年の北京オリンピックでは金メダル、翌09年の第2回WBCでは準優勝と、かつては国際舞台のトップ戦線で好勝負を演じてきたが、WBCに限れば3大会連続の1次ラウンド敗退。21年夏の東京オリンピックでもメダル獲得を逃すなど、近年は国際大会で苦しい戦いを強いられている。
かつて日本の前に立ちふさがった“強力投手陣”のイメージはなく、今大会は日本の8失点、オーストラリアの19失点に対し、チーム全体で26失点と投手陣の力不足を露呈。大会規定の球数制限があるとはいえ、柱となる先発投手がおらず、矢継ぎ早に投手をつぎ込む試合が続いた。
イ・ガンチョル監督も「私の力不足だった」とした上で投手力に問題があったことを認め、「先発をもう少ししっかり決めるべきだったと思いますが、そこにズレがあった」と話した。
1次ラウンド・プールB(東京)
4勝0敗 日本
3勝1敗 オーストラリア
1勝3敗 チェコ共和国
2勝2敗 韓国
0勝4敗 中国
⇒ 日本とオーストラリアが準々決勝進出