2023.03.16 19:00 | ||||
日本 | 9 | 終了 | 3 | イタリア |
東京ドーム |
栗林離脱…源田はテーピング巻いて練習参加
野球日本代表「侍ジャパン」は14日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール』の公式練習に臨み、2日後の16日に東京ドームで行われる準々決勝・イタリア戦へ向けて調整した。
侍ジャパンは1次ラウンドを4連勝で勝ち抜け、12日のオーストラリア戦から中1日を空けて再集合。栗山英樹監督は「本大会が始まって今までの試合とは違う出力の出方をするだろうなと思っていたんですけど、結構負担かかっている選手もいるなかで、みんな元気そうなのでよかった。今日は良い1日になったのかなと思っています」と、休日明けの全体練習を振り返った。
準々決勝を目前に控え、クローザー候補だった栗林良吏投手(広島)が腰の張りで離脱することにはなったものの、新たに山﨑颯一郎投手(オリックス)を追加登録。10日・韓国戦で右手小指を負傷した源田壮亮選手(西武)は、この日も患部にテーピングを巻きながら遊撃のポジションでノックを受け、ベンチ裏で打撃練習を行ったことも明かした。
16日の準々決勝では、激戦のプールAを勝ち抜いてきたイタリア代表と対戦。栗山監督は「足も使えるし、小技も使えるし、幅があって、バランスが良いチーム」とイタリア代表を評した。
3大会ぶりの世界一まで、あと3つ。ここからは負けたら終わりのノックアウト方式となり、指揮官は「今までのものとは全く別物で、完全に1回終わってスタートするという感覚しかないのでね。全く違う戦いが始まるし、選手たちもそれはわかってくれている」と引き締めた。
▼ 侍ジャパン・今後の試合日程
3月16日(木)19時~ 準々決勝 vs.イタリア
3月21日(火)8時~ 準決勝
3月22日(水)8時~ 決勝
※日時は全て日本時間