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今季から二塁転向もWBCで遊撃を守る侍J・中野 井端氏「よく気持ちはわかる」

12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 1次ラウンド オーストラリア-日本』で解説を務めた井端弘和氏が、今季から阪神でセカンドに転向するもWBCで再び昨季まで守っていたショートで出場する侍ジャパン・中野拓夢について言及した。
中野はプロ入りから2年間ショートを守っていたが、今季からセカンドに転向。阪神の春季キャンプではセカンドで守備練習を行うも、WBCではショートのレギュラーだった源田壮亮(西武)の負傷で、ショートでスタメン出場する。
井端氏は「よく気持ちはわかりますね。今季から阪神でセカンドにコンバートされて、私はコンバートにされて2年くらいやってショートに戻ったんですよね。ファーストに投げているつもりが、届かないんですよね。セカンドは足を使って投げていても近いので、(ボールが)いってくれるという安心感がある。目一杯(足を)使う練習をして、やっとボールがいき出してという感じなので、多分キャンプでセカンドでノックをだいぶ受けたと思いますのでね。意外とこの感覚で届くと思ったのが、大体ショートバウンドになっていました。感覚が出てきたら届くんですけど、最初のうちは低いボールばかりでしたね」とその難しさについて語った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)