「マイアミでも頑張って!」
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、『カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 準々決勝』でイタリアに9-3で快勝。試合後、敗れたイタリア代表のデビッド・フレッチャー内野手が試合を振り返った。
台湾で行われた大混戦のプールAを勝ち上がってきたイタリアは、初の準決勝進出を目指すも日本で終戦。アメリカ行きのチケットを掴むことは叶わなかった。
エンゼルスでは大谷と同僚のフレッチャーは「負けて悔しいですけど、何点か入ったし、ジャパンも素晴らしいチームなので、これを糧にしていきたい」とコメント。今大会についても「日本にも来れたので良かった。ベストを尽くせた」と振り返った。
大谷との対戦には「いつも味方として見ているけれど、今日は敵として戦い楽しかった」と感想を述べつつ、「今日のような試合では、大谷選手はもう一段階レベルが高い。そんな感じがした」とその存在の大きさを称えている。
試合後には、ベンチに歩み寄ってきた大谷と写真を撮る場面も。「マイアミでも頑張って、勝ってきてと声をかけました」と会話の内容も明かし、大谷と侍ジャパンへエールを送った。