2023.03.16 08:00 | ||||
ドミニカ共和国 | 2 | 終了 | 5 | プエルトリコ |
ローンデポ・パーク |
今季中の復帰は絶望的か
MLB公式サイトは17日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドプールD・ドミニカ共和国戦で負傷したプエルトリコ代表のエドウィン・ディアス投手が「膝蓋腱断裂」と診断されたことを伝えた。
ディアスはWBC準々決勝進出がかかっていた現地15日(日本時間16日)の同戦9回に登板し、3者連続三振に抑える好リリーフで試合を締めくくったが、直後に歓喜の輪の中で右膝を負傷。自力で歩くことができず、車椅子に乗せられてグラウンドを後にしていた。
翌日16日(同17日)に精密検査を受けた結果、「右膝蓋腱の断裂」と診断され、所属球団メッツのビリー・エプラーGMは全治8カ月の見通しを示したという。
19年からメッツでプレーするディアスは、昨季61試合に登板し、32セーブ、防御率1.31の好成績をマーク。このオフにメッツと5年1億200万ドル(約135億円)の大型契約を結んだばかりだった。
WBCでは1次ラウンド2試合に登板し無失点と好投し、プエルトリコの8強進出に貢献。同国はメキシコ(プールC1位)との準々決勝を突破すれば、準決勝で日本代表・侍ジャパンと対戦する予定だが、絶対的守護神が負傷離脱することになった。