ニュース 2023.03.18. 11:36

メキシコが侍Jとの準決勝へ 初回4失点も逆転、プエルトリコとの激戦制す!

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7回に逆転し、ベンチを飛び出し喜ぶメキシコ代表の選手たち
2023.03.18 08:00
メキシコ 5 終了 4 プエルトリコ
ローンデポ・パーク

2023 WORLD BASEBAL CLASSIC™

○ メキシコ 5 - 4 プエルトリコ ●
<準々決勝 ローンデポ・パーク>

『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』の準々決勝、メキシコ対プエルトリコが17日(日本時間18日)に行われ、激戦を制したメキシコが侍ジャパンが待つ準決勝進出を決めた。

 メキシコ代表は初回に一挙4点を先制されるも小刻みに反撃。2点リードの7回は二死満塁で5番・パレデス(レイズ)が2点適時打を左翼線へ運び4-4の同点に追いついた。なおも二死一、三塁で続くL.ウリアス(ブリュワーズ)の打球は右翼前にポトリ。これが逆転適時打となった。

 投手陣は先発左腕のJ.ウリアス(ドジャース)が初回にいきなり4点を失ったが、5回以降は小刻みな継投で無失点リレー。9回は二死一、二塁のピンチだったが、最後は5番手のガイェゴス(カージナルス)が締めた。

 プエルトリコは初回、5番・バイエズ(タイガース)、6番・ロサリオ(ブレーブス)の連続本塁打などで4点を先取するも、中盤以降は好機を生かせずゼロ行進。投手陣は6回まで2失点と粘っていたが、7回にA.ディアス(レッズ)が無死満塁のピンチを作り降板。代わったロペス(ツインズ)は何とか二死まで漕ぎつけたが、ここから連続適時打を浴び逆転を許した。

 激戦を制したメキシコは、20日(同21日)に決勝進出をかけ、野球日本代表・侍ジャパンと激突。ヒル監督はエンゼルスで大谷のチームメイトである左腕・サンドバルの先発登板を明言している。
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