2023.03.19 08:00 | ||||
ベネズエラ | 7 | 終了 | 9 | アメリカ |
ローンデポ・パーク |
2023 WORLD BASEBAL CLASSIC™
● ベネズエラ 7 - 9 アメリカ ○<準々決勝 ローンデポ・パーク>
『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』の準々決勝、ベネズエラ対アメリカが18日(日本時間19日)に行われ、逆転勝利で4強入りしたアメリカが大会連覇に望みをつないだ。
アメリカは1回表、1番・ベッツ(ドジャース)、2番・トラウト(エンゼルス)、3番・ゴールドシュミット(カージナルス)、4番・アレナド(カージナルス)、5番・タッカー(アストロズ)の5連打で3点を先取。2点リードの5回表はタッカーの右越えソロで5-2とした。
しかし3点リードの5回裏、救援陣が乱れ一挙4失点。試合をひっくり返されると、7回裏にも1点を失い2点ビハインドとなった。それでも2点を追う8回表、代打・アロンソ(メッツ)の右前打などで無死満塁の好機を作ると、9番・T.ターナー(フィリーズ)が大仕事。ベネズエラの救援右腕・ブラチョ(ブレーブス)のチェンジアップを捉えた打球は、左翼席に飛び込む逆転グランドスラムとなった。
投手陣は7回までに7点を失うも、2点リードの8回からはウィリアムズ(ブリュワーズ)、プレスリー(アストロズ)が無失点リレー。白熱のシーソーゲームを制し、キューバが待つ準決勝進出を決めた。
ベネズエラは昨季ア・リーグ首位打者に輝いた3番・アラエス(オフにツインズからマーリンズへ移籍)が2本塁打含む4打点を記録するも、投手陣が踏ん張れず逆転負け。2009年の第2回大会以来となる4強入りを逃した。