2023.03.21 08:00 | ||||
日本 | 6 | 終了 | 5 | メキシコ |
ローンデポ・パーク |
2回まで無失点、上々の立ち上がり
野球日本代表・侍ジャパンの佐々木朗希投手(21=ロッテ)が20日(日本時間21日)、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の準決勝・メキシコ戦に先発登板。2回に痛烈なライナーが直撃するアクシデントに見舞われたが、直後のピンチを併殺で切り抜けた。
立ち上がりから160キロ超えを連発。初回は先頭のアロサレーナ(レイズ)を最後は101.8マイル(約164キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くバードゥーゴ(レッドソックス)も101.7マイル(約164キロ)で押し込み左飛。3番・メネセス(ナショナルズ)は変化球攻めで空振り三振に仕留め3者凡退スタートを切った。
2回は一死から初被安打となる左前打を許すと、続くL.ウリアス(ブリュワーズ)に許した痛烈なピッチャーライナーが自身の下腹部付近を直撃。記録は内野安打となり、場内は一時騒然となった。
佐々木はすぐさま「大丈夫」のジェスチャーを見せたが、トレーナーらがマウンドに駆け寄り状態を確認。投球練習をしたのち続投した。試合は一死一、二塁で再開され、続くトレホ(ロッキーズ)に対する初球は161キロをマーク。最後は注文通りの遊ゴロ併殺でピンチを脱し、力強いガッツポーズを見せた。