メキシコ戦に先発登板した侍ジャパンの佐々木朗希

◆ 3点ビハインドの5回から山本由伸がリリーフ登板

 野球日本代表・侍ジャパンの佐々木朗希投手(21=ロッテ)が20日(日本時間21日)、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の準決勝・メキシコ戦に先発登板。4回にWBC初被弾となる先制3ランを浴び、4回5安打3失点の内容で降板した。

 立ち上がりから160キロ超えを連発。初回は1番・アロサレーナ(レイズ)を最後は101.8マイル(約164キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くバードゥーゴ(レッドソックス)も101.7マイル(約164キロ)の直球で押し込み左飛。3番・メネセス(ナショナルズ)は変化球攻めで空振り三振に仕留め3者凡退スタートを切った。

 2回は一死から初被安打となる左前打を許すと、続くL.ウリアス(ブリュワーズ)に許した痛烈なピッチャーライナーが自身の下腹部付近を直撃。記録は内野安打となり、場内は一時騒然となった。

 佐々木はすぐさま「大丈夫」のジェスチャーを見せたが、トレーナーらがマウンドに駆け寄り状態を確認。投球練習をしたのち続投した。試合は一死一、二塁で再開され、続くトレホ(ロッキーズ)に対する初球は161キロをマーク。最後は注文通りの遊ゴロ併殺でピンチを脱し、力強いガッツポーズを見せた。

 3回は12球で3者凡退。4回もテンポ良く二死を奪ったが、4番・テレス(ブリュワーズ)のボテボテの三ゴロが、守備シフトの逆を突く内野安打に。続くパレデス(レイズ)を詰まらせた打球は三塁後方に落ちる内野安打となり、二死から一、二塁のピンチを招いた。続くL.ウリアスには2球目の変化球を捉えられ、打球は左翼席へ着弾する先制3ラン。佐々木は痛打された瞬間、ガックリとしゃがみ込んだ。

 侍ジャパンは打線はメキシコの先発左腕・サンドバル(エンゼルス)を打ち崩せず4回まで無得点。栗山監督は3点ビハインドの5回から、2番手として山本(オリックス)をマウンドに送り込んだ。

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ベースボールキング編集部

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