2023.03.26 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 3 | 終了 | 2 | 横浜DeNAベイスターズ |
ベルーナドーム |
中日時代の2019年には開幕投手も経験
DeNAの笠原祥太郎投手(28)が26日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)に先発登板。5回4安打2失点と好投し、開幕ローテ入りへ大きく前進した。
立ち上がりから緩急自在の投球が冴え渡った。初回は先頭のペイトンを自らの失策で出塁させたが、続くマキノンには武器であるチェンジアップを打たせ三ゴロ併殺。3番・外崎は1球で遊ゴロに退け無失点スタートを切った。2回は先頭の4番・山川に対し、最後は111キロのカーブで体勢を崩し一ゴロ。その後もテンポ良くアウトを重ね4回まで1安打投球を披露した。
5回は先頭の5番・栗山に中前打を許し、続く柘植は内角直球で詰まらせたもののフラフラと上がった飛球が右翼線にポトリ。不運な安打で無死二、三塁のピンチを招いた。そのあと二死まで漕ぎつけたものの、9番・愛斗に左中間へ適時二塁打を許し2失点。それでも後続は退け、5回64球、4安打2失点、2奪三振2四球の内容でオープン戦ラスト登板を終えた。
昨年12月の現役ドラフトで中日から移籍。新天地ではキャンプから一軍スタートを切り、オープン戦初登板の7日楽天戦(静岡)で5回4安打無失点と好投するなど、一軍の対外試合は練習試合含む4試合に登板し、計16イニングで3失点と結果を残し続けた。