2023.03.26 14:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 5 | 終了 | 2 | 阪神タイガース |
京セラD大阪 |
山﨑颯から宇田川への“凱旋リレー”も実現
オリックスは26日、阪神とのオープン戦に5-2で勝利。チームは9勝4敗3分で開幕前の実戦を終え、勝率.692は12球団トップ。2005年以来となる「オープン戦優勝」で3連覇に弾みをつけた。
打線では、好調を維持している2人が豪快な一発を放った。「4番・指名打者」で先発出場した杉本裕太郎は初回、相手先発・才木浩人のフォークを捉えて左翼席へと叩き込む先制の2ラン。杉本はこれがオープン戦3本目の本塁打で、この日は最終打席にも犠飛を放って計3打点。オープン戦の打率は.385と、復活に向けて順調な仕上がりを見せた。
また、この日も「1番・遊撃」で出場した2年目の野口智哉は、3回の第2打席でインコースの難しいボールを上手く捌き、弾丸ライナーが右翼席へ。オープン戦2号となる2ランを放った。これでオープン戦の打率は.364となり、開幕スタメンへアピールを見せている。
また、投手陣ではWBCからの“凱旋”組がマウンドへ。7回から登板した山﨑颯一郎は一死一・二塁のピンチを作ったものの、代打の糸原健斗を空振り三振に仕留める。
これで二死一・二塁とすると、今度は宇田川優希が登場。“侍ジャパンリレー”でこのピンチを切り抜け、スコアボードにゼロを刻んだ。