ヤクルトの村上宗隆[写真=別府勉]

◆ 出場することが「一番の脅威」

 ヤクルトはJERAセ・リーグ開幕戦を翌日に控える30日、神宮球場で全体練習を行った。

 今年は神宮にも4年ぶりに鳴り物の応援が戻ってくる。昨季の三冠王・村上宗隆は「神宮球場で鳴り物がきて応援されるというのは僕自身2年目以降ないので、すごく久しぶりの感覚もありますし、ヤクルトスワローズのファンの皆さんの前でしっかりプレーできることを幸せに感じながら精一杯頑張りたいなと思います」と、意気込みを語った。

 村上は「3連覇と日本一奪還と、個人としてはキャリアハイを目指して頑張りたい」と、今年も大きな目標を胸にプレーする。

 「どのチームも手強いですし、143試合、長い戦いですけど、しっかり1試合1試合気持ちを切り替えながら、負けたり勝ったりして一喜一憂するのもありなんですけど、その日その日でしっかり区切って最終的に優勝するという目標だけを忘れずにやれば、必ず勝てると思うので、その目標だけをチーム全体として意思疎通しながらやっていければなと思います」

 髙津臣吾監督もそんな村上を信頼し、今年も不動の4番として起用する。「元気にグラウンドに立ち続けてくれることが相手にとって一番の脅威だと思いますし、我々にとっては一番力強いことだと思っています」と語った。

 昨年は本拠地でオリックスの日本一を見届けた。指揮官は「悔しさを晴らす1年」と決めて、再びスタートを切る。そして、その中心には頼れる4番・村上がいる。

取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

【別府勉・プロフィール】
1981年生まれ。Web業界で取材や執筆、編集などのコンテンツ制作に携わってきた。2018年に「ベースボールキング」で当時ルーキーだった村上宗隆選手にインタビューを行い、現在まで東京ヤクルトスワローズを取材。2020年からコラムを担当。『夢追うツバメたち』連載中。NPB以外では、女子野球の現場にも足を運ぶ。

この記事を書いたのは

別府勉

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