西武・青山美夏人

◆ 9回のマウンドに抜擢も逃げ切り失敗

 西武のドラフト4位ルーキー・青山美夏人投手は31日、オリックスとの開幕戦にリリーフ登板しプロデビューを果たすも、痛恨の同点ホームランを浴びた。

 2-1の西武1点リードで迎えた9回、セーブシチュエーションでの投手起用に視線が集まっていたなか、松井稼頭央監督はオープン戦で好投を続けていた新人の青山を抜擢。3番・西野真弘を一ゴロ、4番・杉本裕太郎を遊ゴロと、テンポよくアウトを積み重ねたが、二死無走者で対峙した5番・森友哉に初球のフォークを右翼席へ運ばれた。

 青山にとってはプロ初セーブまで残りアウト1つとなったところで、悪夢の同点ソロホームラン。延長10回に3番手・ティノコが勝ち越しを許し、西武は目前にあった開幕戦白星も逃した。

 9回の同点被弾について、31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の谷繁元信さんは、「失投といえば失投。外に落ちなきゃいけないフォークがインサイドに流れた。とはいえ、打った森を褒めるしかないですよ」とコメント。

 プロ初登板で救援失敗となってしまった青山については、「豊田さん(現西武投手コーチ)を彷彿とさせるようなフォームで、良いストレートも投げていた。“抑え”をやっていたら絶対にこういう経験があるんですよ。だから今日で良かったなと。これで崩れてほしくないですね」と、今後の成長への期待も込めエールを送った。

 また、元巨人投手コーチの斎藤雅樹さんも「かなりショックでしょうけど、2アウトとったあとに魔が差したようなフォークだった。豊田コーチがそういう経験を随分していますから、教えてもらいながら、引きずらないで頑張ってほしいですね」と話した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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