2023.03.31 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 4 | 終了 | 0 | 広島東洋カープ |
神宮 |
「文句の付け所がない投球だった」
リーグ3連覇を目指すヤクルトは3月31日、本拠地で行われた広島との開幕戦で4-0で勝利。3年連続7度目の開幕投手を任された小川泰弘が、7回を投げ3安打無失点の投球を披露し、自身2014年以来9年ぶりとなる開幕戦の勝利投手になった。
小川のピッチングについて、31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に電話出演した解説者の斎藤雅樹氏は「素晴らしかったですよね。開幕戦とは思えないほど落ち着いていたし、真っ直ぐが良かったですよね。コントロールもいいし攻めの投球ができていた。チェンジアップで緩急もつけて、本当に今日は文句の付け所がない投球だったと思います」と絶賛した。
試合後のヒーローインタビューで、小川は「チームとしては3連覇そして日本一が懸かってますし、その中心として15勝、200イニングを目指して毎試合長いイニングを投げれるように頑張ります」と、今季の個人目標を宣言。
16勝を挙げたルーキーイヤー以来、届いていない「15勝」という高い目標について、スタジオ出演した谷繫元信氏は「イニングを投げれば打線が打ってくれるので、15勝は十分可能だと思います」と見解を述べた。
リーグ3連覇、そして日本一奪還を目指すチームにとって、小川の活躍は欠かすことができないだろう。先発ローテーションの軸を担う右腕が今季どれだけの成績を残すのか注目だ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』