阪神・大竹耕太郎 (C) Kyodo News

◆ 谷沢氏も“後輩”の復活に笑顔

 現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍した大竹耕太郎が、セ・リーグ2連覇王者のヤクルトを相手に6回を散発の3安打、無四球・無失点に封じる快投を披露。3年ぶりの勝利を掴んだ左腕は「これからチームの戦力になれるように、精一杯がんばります!」と甲子園のお立ち台で笑顔を見せた。

 8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の江本孟紀氏は、この日の大竹について「表情を見ていても厳しいじゃないですか。野球は楽しくヘラヘラやるもんじゃない。こういう切羽詰まってね、ここは抑えるんだという気持ちが表情に出ていますよ。それがピッチングに繋がっている」と気迫あふれる投球スタイルを高く評価する。

 また、同じく解説した谷沢健一氏は「このピッチャーはもうダメかと思っていた」と早稲田大の後輩に対して素直な感想を述べながら、「岡田監督が就任してから現役ドラフトで指名された選手。早稲田の時は神宮で随分勝ちましたけど、それを思い出したんじゃない」と語り、同じく早稲田大の先輩である指揮官の下でプレーするという環境の変化がプラスに働いたと分析した。 

 昨オフに実施された球界初の試みに良いイメージをつけるためにも、“現役ドラフト1期生”たちにかかる期待は大きい。

 名門大学から育成選手としてプロの門を叩いた苦労人は、縦縞のユニフォームで再び輝きを取り戻せるのか。次回の登板からも目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

この記事を書いたのは

萩原孝弘

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