現地9日、3号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平

● エンゼルス 11 - 12 ブルージェイズ ○
<現地時間4月9日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)は現地時間9日(日本時間10日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3号2ランを含む2安打を放ったが、チームはタイブレークの末に敗戦。今季5勝4敗の貯金「1」となった。

 大谷は花巻東高OBの先輩・菊池雄星と3度対戦し、第1打席は一ゴロに打ち取られたものの、3点リードで迎えた3回一死一塁の第2打席に、カウント2-1から3球続いた内角低めのスライダーを強振。弾丸ライナーで左中間フェンスを越える5試合ぶりの一発を放った。さらに5回先頭の第3打席はカウント3-2から甘く入ったスライダーを中前へ。菊池から3打数2安打と快音を響かせた。

 エンゼルス打線は5回までに3ホーマー含む9安打6得点で菊池を攻略し、楽勝ムードで2連勝へ向かうかと思われたが、先発のリード・デトマーズが6回にマット・チャップマンに満塁ホームランを浴びると、2番手のアンドルー・ワンツ、3番手のライアン・テペラもメジャー屈指の攻撃力を誇るブルージェイズ打線に飲み込まれ、6回と7回の2イニングだけで合計10失点。最大6点差をあっさりとひっくり返された。

 エンゼルスは8回にブランドン・ドゥルーリーに移籍後初ホームラン、3点差で迎えた9回は押し出しとハンター・レンフローに2点適時打が飛び出し、土壇場で試合を振り出しに戻したものの、タイブレークの延長10回に2点を失い、最後は大谷翔平が一打逆転サヨナラの好機で二ゴロ凡退。あと1本が出ず力尽きた。

 ラストバッターとなった大谷は、5打数2安打1四球の3出塁で、開幕から9試合連続出塁、昨年9月11日から続く連続出塁記録を「32試合」に更新。今季の打撃成績を打率.333、3本塁打、8打点、OPS1.103としている。

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む