西武は主力離脱の大打撃
日本野球機構(NPB)は10日、西武の山川穂高選手、水上由伸投手ら、両リーグ合計7選手の出場選手登録抹消を公示した。
西武・山川は9日のソフトバンク戦(鹿児島)に「4番・一塁」でスタメンに名を連ねていたものの、打席に入ることも守備に就くこともなく1回に交代。異例の途中交代で状態が心配されていたなか、下半身に強い張りが出たことが伝えられていた。
昨季打撃二冠に輝いた主砲は、開幕8試合ノーアーチで打率.269と打撃好調とはいえない状態だったが、チームにとっては大きな痛手。WBCで負傷した源田壮亮に続き、主力離脱の大打撃となった。
10日の出場選手登録・抹消の一覧は以下の通り。この日抹消された選手は、4月20日以後でなければ再登録できない。
4月10日(月)の公示
<セ・リーグ>
-登録-
なし
=抹消=
(中)大野雄大/投手
<パ・リーグ>
-登録-
なし
=抹消=
(オ)ニックス/投手
(オ)福田周平/外野手
(西)水上由伸/投手
(西)山川穂高/内野手
(楽)渡邊佳明/内野手
(日)石井一成/内野手