2023.04.11 18:00 | ||||
読売ジャイアンツ | 7 | 終了 | 1 | 阪神タイガース |
東京ドーム |
笘篠氏も心配「もっと荒々しかった気がする」
阪神の佐藤輝明選手は11日、巨人戦(東京ドーム)に「5番・三塁」で先発フル出場するも4打数ノーヒット。開幕9試合を終えて打率.138、0本塁打と、低調なパフォーマンスが続いている。
戸郷翔征と3度対戦した11日は、内角高めを突かれながら、遊ゴロ、二飛、空振り三振と凡退。9回の先頭打者として迎えた第4打席は、右腕の鍬原拓也の144キロをとらえきれず左飛に倒れた。
阪神は3連戦のカード初戦を1-7で落とし貯金2に減少。佐藤輝は11日終了時点で坂本勇人(巨人)と並んでリーグワーストの打率.138に沈んでいる。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に番組MCとして出演した谷繁元信さんは、「打撃フォームがしっくりきていないのか、バッターボックスでモジモジしているように見える」と過去2シーズンの立ち居振る舞いと比較。
同じく番組に出演した笘篠賢治さんも「もっと荒々しかった気がするんですけど、静かになりましたよね。結果が出ていないからそう思うのかもしれないですけど…」と状態が上向かない佐藤輝の印象を口にした。
DeNAとの開幕戦では二塁打を2本マークしたものの、直近5試合の打席成績は17打数1安打5三振。笘篠さんは「(安打)1本が何か彼の感覚を変えてくれるような気がするので、どこかで感覚を掴む1本が出るといいですよね」と心配そうに話していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』