読売ジャイアンツ

巨人、リリーフ陣踏ん張れず 佐々木氏、先頭打者の与四球は「一番やってはいけないこと」

巨人・原辰徳監督 (C) Kyodo News

● 巨人 1 - 2 阪神 ○
<2回戦・東京ドーム>

 巨人のリリーフ陣が踏ん張りきれなかった。

 1-1の10回に登板した巨人・田中豊樹が先頭の木浪聖也に四球を与えてしまう。これに12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「これは出しちゃいけないっすね」とバッサリ。暴投で一塁走者の木浪を二塁へ進めてしまうと、梅野隆太郎の犠打で一死三塁とされ、ここで巨人ベンチは高梨雄平にスイッチ。

 ここをゼロに抑えたい高梨だったが、近本光司にレフト前に適時打を浴びた。佐々木氏は「近本対高梨では、近本が上手でしたね」と話し、改めて先頭打者の四球に「リリーフとして一番やってはいけないこと。ヨーイドンで四球は、本当に一番怒られることです。延長じゃないですか、先頭四球は点になるよと、その通りですから」と苦言。

 「本当にタイガースがこれだけジャイアンツに勝ってくださいということをしているのに、もったいないですよね」と嘆いていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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