痛いアクシデント

　西武の呉念庭選手は16日、日本ハム戦（エスコンF）で負傷し途中交代した。

　「2番・三塁」で先発出場した呉は、2点リードの8回一死一塁の場面で、左翼線への打球を処理した鈴木将平からの送球を捕球しようとした際に、三塁ベースへスライディングしてきた一走・江越大賀のスパイクが右足首付近に入るような格好となり負傷。両脇を抱えられるようにして、ベンチ裏へと下がった。

　この試合の呉は3回にチーム2点目となる適時打を放ち、1安打2四球の3出塁。11日に今季初出場してから4試合目、打率を3割に乗せたばかりだった。