13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた宮本和知氏は巨人の代木大和について言及した。

　高卒2年目左腕の代木は、オープン戦で8試合・10イニングを投げて、防御率1.80という成績を残し、開幕一軍を掴むと、開幕してからもビハインドゲームを中心に7試合・8回1/3をなげ、防御率4.32。

　宮本氏は「代木君のいいところというのは、ストレートがちょっとカット気味にくるんですよ。それを代木ボールと言うんですけど、いわゆるマッスラ。少し動くんですよね。去年までいたC.C.メルセデスみたいにボールが動くんですよね」と現在ロッテでプレーするC.C.メルセデスのような動くストレートを投げると分析。

　その上で宮本氏は「先発させても面白いんじゃないかな」と、見ている。「今横のスライダーとかいろんなボールを覚えているので、あとはフォークとか色々勉強しているんですよ、フォークとか覚えたら面白いと思うんですよね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）