「これからも僕は僕らしく」SNSで報告
昨季限りで巨人から自由契約となっていた山口俊投手(35)が17日、自身のSNSを通じて現役引退を決断したことを発表した。
Instagram(インスタグラム)に巨人時代の写真を投稿した山口は、「ご報告が遅くなりましたが、17年間の野球人生に幕をおろす事にしました」と現役引退をファンに報告。
球界関係者らへの感謝の思いを綴りつつ、「野球の無い人生が不思議ですが、ここから先の人生も長いので(笑)これからも僕は僕らしく、日々勉強し、色々な事にチャレンジしながら頑張って行きたいと思っていますので、どうぞ皆様、これからも宜しくお願い致します!」と続けた。
山口は柳ケ浦高から2005年の高校生ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。16年オフに巨人へFA移籍し、投手三冠を達成した19年オフにはポスティングでメジャー挑戦。21年途中に巨人へ復帰したが、昨季は一軍登板1試合にとどまり、シーズン終了後に戦力外通告を受けていた。
NPBでは通算443試合に登板し、66勝66敗、25ホールド112セーブ、防御率3.36の成績。MLBでは17登板で2勝4敗1ホールド、防御率8.06の成績だった。