ヤンキース戦の初回に先制2ランを放ち、ベンチで兜をかぶる大谷

● ヤンキース 2 - 5 エンゼルス ○
<現地時間4月18日 ヤンキー・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が18日(日本時間19日)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に放った右越え2ランが決勝点となり、チームを連勝に導いた。

 エンゼルス打線は初回、ヤンキースの先発右腕・シュミットに対し、先頭のウォードが右越え二塁打で出塁。続く大谷は2ボール後の低めスライダーを捉えると、打球は右翼手・ジャッジの頭を越える先制2ランとなった。打球速度116.7マイル(約188キロ)、飛距離391フィート(約119メートル)の一撃。ベンチに戻ると今季恒例の兜をかぶり、チームメイトと笑顔でタッチを交わした。

 今季の本塁打は9日(同10日)の本拠地・ブルージェイズ戦で、花巻東高の先輩・菊池から放った3号2ラン以来、出場7試合ぶり。ヤンキー・スタジアムでは1試合2本塁打を記録した2021年6月29日(同30日)以来、通算4本塁打目となった。

 4-2と2点差に詰め寄られ迎えた5回の第3打席は、イニング先頭で3番手右腕・マリナッシオと対戦。追い込まれたあとの4球目をカットした際、バットが捕手のミットに当たり打撃妨害で出塁。一死後、4番・レンドンの打席で今季初盗塁となる二盗を決めると、捕手の悪送球が重なる間に三塁を陥れた。一死三塁の好機を演出し、レンドンの中犠飛で5点目の生還。先制2ランに続きこの試合2得点目を記録した。

 一死二塁だった7回の第4打席は右飛。この日は3打数1安打2打点、2得点1三振の打撃結果で打率は.300となった。

 投手陣は先発のスアレスが4回途中2失点で降板したが、2番手・ワンツ、3番手・ハーゲットがイニングまたぎで好投。リリーフ陣が無失点リレーでつなぎ、ヤンキース3連戦の初戦を制した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む