【東都大学野球・春季リーグ戦】
○ 駒大 4 - 2 中大 ●
<19日・神宮>
駒大は薩美進之介捕手(4年・山手学院)が決勝打を放ち、中大に先勝した。
2-2の7回、二死一・三塁の好機。ここまで12打数無安打の薩美が相手先発・西舘の直球をライトへはじき返した。
「開幕戦から不甲斐ないプレーばかりで、周りに助けてもらってばかりだったので、この打席こそは絶対決めてやるという気持ちで入れた」
守備では平凡なフライを落球してしまう場面もあったが、今季リーグ戦初安打となる2点適時三塁打で勝ち越しに成功。「バッティングよりも守備で貢献していかないといけない立場なので、打てなくてもすぐ切り替えて守備、というふうに考えた中で今日打てた」と安堵した。
進化した姿を見せた。ここまで3戦連続ノーヒットだったが、青学大との第1週が終えた後、大倉孝一監督から個人レクチャーを受けた。
「バットのヘッドが下がり過ぎてしまう癖があって。どうしてもポップフライが多かったので、センターに低く強い打球をというスイング軌道で行く練習をしていた」
指揮官の継続的な指導が実を結び、この日は試合を決める一打を放った背番号27は「そのおかげで打てました」と指揮官に感謝した。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 駒大 4 - 2 中大 ●
<19日・神宮>
駒大は薩美進之介捕手(4年・山手学院)が決勝打を放ち、中大に先勝した。
2-2の7回、二死一・三塁の好機。ここまで12打数無安打の薩美が相手先発・西舘の直球をライトへはじき返した。
「開幕戦から不甲斐ないプレーばかりで、周りに助けてもらってばかりだったので、この打席こそは絶対決めてやるという気持ちで入れた」
守備では平凡なフライを落球してしまう場面もあったが、今季リーグ戦初安打となる2点適時三塁打で勝ち越しに成功。「バッティングよりも守備で貢献していかないといけない立場なので、打てなくてもすぐ切り替えて守備、というふうに考えた中で今日打てた」と安堵した。
進化した姿を見せた。ここまで3戦連続ノーヒットだったが、青学大との第1週が終えた後、大倉孝一監督から個人レクチャーを受けた。
「バットのヘッドが下がり過ぎてしまう癖があって。どうしてもポップフライが多かったので、センターに低く強い打球をというスイング軌道で行く練習をしていた」
指揮官の継続的な指導が実を結び、この日は試合を決める一打を放った背番号27は「そのおかげで打てました」と指揮官に感謝した。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)