大谷は2021年、ジャッジは2022年のMVP
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が19日(日本時間20日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのエンゼルス戦に「2番・中堅」で先発出場。第1打席に先制2ランを放つなど初回から攻守でファンを沸かし“MVPコール”を受けた。
まずは1回表の中堅守備で魅せた。エンゼルスの2番・大谷が放った本塁打性の大飛球に対しフェンス際でジャンプ一番。ボールは一旦、グラブからこぼれたものの、最後は右手でキャッチし本拠地ファンを沸かせた。
直後の第1打席では、エンゼルス先発・キャニングの直球を捉えた。打球は左中間フェンス裏のブルペンに着弾する先制2ラン。打球速度111.7マイル(約180キロ)、飛距離412フィート(約126メートル)の今季6号弾となった。
前日18日(同19日)のカード初戦は、2021年のア・リーグMVPを受賞した大谷が先制4号2ランを放ち、第2戦は2022年の同MVP・ジャッジが先制2ラン。今季もMVPを争いそうな両雄がファンを魅了している。