勝利のバトンを繋ぎ全員が「3勝0敗」に
日本時間21日(金)の夜から22日(土)のお昼にかけて、日本が誇る岩手県出身のスターたちが躍動した。
21日のZOZOマリンで行われたロッテ-ソフトバンク戦では、岩手県陸前高田市出身のロッテ・佐々木朗希が先発。7回を3安打8奪三振で無失点に封じる好投を見せ、今季3勝目を挙げた。
一夜明けて日本時間22日の朝、ヤンキー・スタジアムのヤンキース-ブルージェイズ戦で先発したのが岩手県盛岡市出身のブルージェイズ・菊池雄星。こちらは6回を投げて4安打1失点の内容で、同じく今季3勝目を掴んでいる。
そして菊池の奮投中にエンゼル・スタジアムではじまったエンゼルス-ロイヤルズ戦に登場したのが、岩手県水沢市(現・奥州市)出身の大谷翔平だ。「2番・指名打者兼投手」として出場し、7回を2安打11奪三振無失点の快投でこちらも今季3勝目を挙げた。
岩手県出身の3人で勝利のバトンを繋ぎ、その結果3人が「3勝0敗」で並ぶという不思議な巡り合わせに。世界を沸かせる“岩手の至宝”から、今後も目が離せない。