東京ヤクルトスワローズ

【ヤクルト】里崎氏が気になった2回の8番・秋広勝負「やらなくてもいい1点をあげた」

ヤクルト・吉村貢司郎 (C) Kyodo News

● ヤクルト 3 - 7 巨人 ○
<3回戦・神宮>

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた里崎智也氏が、2回二死二塁でヤクルトバッテリーが、巨人の8番打者・秋広優人と勝負した場面について言及した。

 ヤクルトの先発・吉村貢司郎は2回に岡本和真に一発を浴びると、一死後、大城卓三に二塁打を打たれ、続く坂本勇人を右飛で二死二塁となる。ここで打席には8番・秋広。次が9番の投手・横川凱だったが、ヤクルトバッテリーは秋広との勝負を選択。これが裏目に出て、秋広に適時打を浴びた。

 里崎氏は2回の巨人攻撃中にも秋広勝負の疑問について語っていたが、2回裏、ヤクルトの攻撃が始まる前にも改めて「パ・リーグ出身者で交流戦とか日本シリーズしかないので、わかりませんが」と前置きをした上で、「敬遠する時としない時の違いはなんだろう。もったいないですよね。ピッチャーの横川だから100%打たれないという保障はないんですけど、明らかに野手より打たれる確率が低い。万が一打たれても、外野手は前進守備するので、単打では大城の足ではホームに還ってこれない。やらなくてもいい1点をあげたのかなと思います」と自身の見解を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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