2023.04.23 14:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 6 | 終了 | 2 | 福岡ソフトバンクホークス |
ZOZOマリン |
チームは5連敗…明るいニュースも
ソフトバンクは23日のロッテ戦に敗れ5連敗。それでも、開幕から16試合71打席ノーアーチだった柳田悠岐選手が待望の今季初ホームランを放つという明るいニュースもあった。
ロッテ先発の種市篤暉から第1打席に左安打、第2打席に右安打と、2打席連続安打で2試合ぶりのマルチ安打をマークすると、6点ビハインドで迎えた8回一死一塁の第4打席に唐川侑己が投じたカットボールを強振。右翼席へ強烈な反撃アーチをかけた。
今季初の猛打賞となり、打率はリーグトップの「.327」に上昇。開幕から寂しい状況が続いていた“打点”も7試合ぶりに挙げ、低調なパフォーマンスが続いている打線の主軸として意地を見せた。
今季初本塁打を放った柳田について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の五十嵐亮太さんは、「本人も一安心というところでしょう。このホームランをきっかけに、また次の試合に繋がる。ホークスはまた明後日からいい流れというのを打線が作っていければ、投手も精神的に楽になってくると思う」とコメント。主砲の一発をきっかけに、連敗中は5試合連続で3得点以下に抑えられた打線の奮起を期待を寄せた。
また、同じく番組に出演した齊藤明雄さんも「一番本人がホッとしていると思います」と柳田の胸中を推察。「これから(本塁打の)量産体制に入ると思いますけどね。インサイドのカットボールに対してうまくコンパクトにバットが出て、力で持っていったように見えた。これで乗っていけると思いますよ」と見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』