まさかの早期KOで開幕から3戦3勝ならず
オリックスの宮城大弥投手(21)が25日、敵地・エスコンフィールド北海道での日本ハム戦に先発登板。2回に7者連続出塁を許すなど一気に5点を失い、プロ入り最短の1回2/3で降板した。
味方打線が初回に3点の先制。その裏のマウンドは一死から四球と安打でピンチを招いたが、4番・野村を遊併打に仕留め無失点スタートを切った。
しかし2回、一死から6番・上川畑に四球を許すと、続く7番・アルカンタラ、8番・伏見、9番・江越、1番・奈良間に4連打を浴び3-3の同点に追いつかれた。さらに、2番・今川に死球を与え満塁。3番・松本剛には2点適時打を左前へ運ばれ逆転された。
続く野村は一ゴロに退けたが、ここでオリックスベンチは宮城を諦め2番手・吉田にスイッチ。宮城の登板結果は1回2/3で46球、6安打3四死球5失点となった。
4年目左腕はWBCが終わったあと、4月7日の日本ハム戦(京セラD尾坂)で今季初登板し、6回無失点で今季初勝利。前回16日のロッテ戦(ZOZOマリン)は8回途中1失点で開幕2連勝中だったが、初登板となった新球場で今季初KOを食らった。