【東都大学野球・春季リーグ戦】
○ 中大 10 - 8 駒大 ●
<27日・神宮>
中大はドラフト候補のエース・西舘勇陽投手(4年・花巻東)が先発するも、制球を乱して2回途中4安打5失点で降板。序盤に大量リードを許した中大だが、2回以降に打線が奮起。計11安打10得点で逆転勝利を収め、1勝1敗とした。
6回途中からリリーフ登板した山口謙作投手(2年・上田西)が1回2/3を投げて無失点の好投し、リーグ戦初登板初勝利を挙げた。左腕がピンチを断った直後の攻撃で、味方が逆転に成功。「(6回一死一・二塁で登板し)このランナーを返さないで、どうやって流れを戻せるかという気持ちで。ゼロで抑えられて、その裏の攻撃でバッターが点を取ってくれた。流れを持って来れるピッチングができたのでよかったです」と声を弾ませた。
見事な逆転劇に、清水達也監督は「山口が良く投げてくれました。流れを切ってくれたし、経験もあまり少ない中で、堂々としっかり流れを切ったピッチングをしてくれました。連敗というのは許されないし、その中で序盤大量失点した中でひっくり返せたというのはすごく大きい」とナインをねぎらった。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 中大 10 - 8 駒大 ●
<27日・神宮>
中大はドラフト候補のエース・西舘勇陽投手(4年・花巻東)が先発するも、制球を乱して2回途中4安打5失点で降板。序盤に大量リードを許した中大だが、2回以降に打線が奮起。計11安打10得点で逆転勝利を収め、1勝1敗とした。
6回途中からリリーフ登板した山口謙作投手(2年・上田西)が1回2/3を投げて無失点の好投し、リーグ戦初登板初勝利を挙げた。左腕がピンチを断った直後の攻撃で、味方が逆転に成功。「(6回一死一・二塁で登板し)このランナーを返さないで、どうやって流れを戻せるかという気持ちで。ゼロで抑えられて、その裏の攻撃でバッターが点を取ってくれた。流れを持って来れるピッチングができたのでよかったです」と声を弾ませた。
見事な逆転劇に、清水達也監督は「山口が良く投げてくれました。流れを切ってくれたし、経験もあまり少ない中で、堂々としっかり流れを切ったピッチングをしてくれました。連敗というのは許されないし、その中で序盤大量失点した中でひっくり返せたというのはすごく大きい」とナインをねぎらった。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)