ロッテ・平沢大河(撮影=岩下雄太)

● オリックス 3 - 4 ロッテ ○
<3回戦・京セラD大阪>

 首位・ロッテは敵地・京セラD大阪でのオリックスとの3連戦の初戦、延長10回に4番・山口航輝が決勝の犠飛を放ち4-3で勝利した。

 3点を追う5回に2点適時二塁打を放った藤原恭大、同点打を放った藤岡裕大、10回に決勝の犠飛を放った山口がチャンスで結果を残し、投げては先発・佐々木朗希が7回3失点、8回からペルドモ、澤村拓一、益田直也の3人が無失点に抑えた。

 野手でいえば、初球できっちりと送りバントを決め、攻撃にリズムを与えた佐藤都志也、平沢大河の働きも見逃せない。佐藤は0-3の5回無死一、二塁で、オリックス先発・山崎福也が投じた初球のスライダーをきっちり一塁へ送りバントを決めると、続く藤原が2点適時二塁打を放った。ちなみにロッテは今季一、二塁の場面での送りバントは4度試みているが全て成功し、そのうち3度得点に結びついている。

 3-3の10回は先頭の藤原が粘りに粘って10球目に四球を選ぶと、平沢は近藤大亮が投じた初球の150キロのストレートをピッチャー前に送りバントし、その後満塁となり山口が決勝の犠飛。この日決めた2つの送りバントが得点に結びついた。

 ロッテ今季ここまで犠打を21度試みているが、失敗はわずかに3回だけ。チームとしては4月19日の日本ハム戦で友杉篤輝が一塁へバントを決めてから7度の犠打機会全て成功しており、4月21日のソフトバンク戦で中村奨吾が初球に投犠を決めてから、5人連続で1球目にきっちりと送っている(追い込まれるまでバントをし追い込まれてから打っている打席は含まない)。

 本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われている試合前練習でも、一塁ベンチ前に設置してあるバントマシン相手に、選手たちが試合を想定して犠打練習を行う姿がある。4月5日の日本ハム戦の試合前練習では、中村奨吾が一塁ベンチで練習を取材している報道陣に「そっちに行くかもしれないです」と、一塁側方向を意識した犠打練習を行っていた。4月9日の楽天戦の試合前練習では、平沢が「ランナー一、二塁」と口にし、マシンを相手にバントをすれば、同日の試合前練習で藤岡が一塁側と打球方向を言いながら犠打練習。さらに小川龍成は4月21日のソフトバンク戦の試合前練習で、三塁側のセーフティバントの練習を何度も行い、同日の試合で・3-1の8回一死一塁で初球、三塁側にセーフティ気味の投犠を決めた。バントマシンで練習していた方向に送り、練習の成果を出したのは見事だった。

 マリーンズは長打での得点というのは難しく、犠打、“1つ先の塁を狙った走塁”など、選手たちには緻密さが求められてくる。その中で今季は開幕から何年も前から練習で積み重ねてきたものが結果に結びついている。

文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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