○ レッドソックス 6x － 5 ブルージェイズ ●
＜現地時間5月1日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が1日（日本時間2日）、本拠地でのブルージェイズ戦に「2番・左翼」で先発出場。先制点となる適時二塁打を放つなど、4打数2安打1打点の活躍で連続試合安打を「11」に伸ばした。

　好調なバットが止まらない。無死二塁で迎えた初回の第1打席、ブルージェイズの先発右腕・べリオスの93.8マイル（約151キロ）直球を逆方向へ弾き返すと、大飛球は左翼巨大フェンス「グリーンモンスター」を直撃。これが先制の適時二塁打となり、さっそく11試合連続安打をマークした。

　5回の第3打席は中前への痛烈なクリーンヒットを放ち、今季9度目のマルチ安打を記録。4打数2安打1打点の活躍で打率は.286、OPSは.850にアップした。

　レッドソックスは5－5の同点で迎えた9回裏、先頭の1番・バードゥーゴが5号ソロを右中間席へ運び劇的なサヨナラ勝ち。3連勝で貯金は2となり、4連敗で勝率5割となったヤンキースと入れ替わりア・リーグ東地区4位へ浮上した。