● カージナルス 1 － 5 エンゼルス ○
＜現地時間5月2日　ブッシュ・スタジアム＞

　敵地で快勝したエンゼルスは貯金2。ベンチスタートだった大谷翔平選手（28）の出番はなく、今季2度目の欠場となった。「9番・右翼」で先発出場したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（25）は2打数無安打1四球。カージナルスは今季3度目の3連敗で借金10となった。

　エンゼルスは初回、4番・レンドンの右前適時打で先制。さらに、6番・ウォードが4号3ランを左翼席へ運び4－0とした。3点差で迎えた6回は1番・ネトの左前適時打で5点目。投げては4投手の継投でカージナルス打線の反撃を1点に抑え、6回途中3安打1失点の先発・サンドバルは3勝目（1敗）を手にした。

　ヌートバーは中飛、四球、見逃し三振の打撃内容で2打数無安打1四球。2試合ぶりのノーヒットに終わり打率は.231となった。

　大谷は4月12日（同13日）のナショナルズ戦以来、18試合ぶり今季2度目となる欠場。あす3日（日本時間4日）の同戦は今季5勝目をかけ先発マウンドに上がる予定で、ヌートバーとの侍ジャパン対決、そして元巨人で今季の開幕投手を務めたカージナルス先発・マイコラスとの投げ合いが注目される。