苦しいブルペン支える活躍期待
巨人は4日、育成契約だった三上朋也投手(34)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「053」から「69」に変更となる。
三上は県岐阜商から法政大、社会人のJX-ENEOS(現ENEOS)を経て、13年ドラフト4位でDeNAに入団。昨季限りで戦力外通告を受け、プロ10年目の今季から育成選手として巨人に加入していた。
ファーム公式戦では、ここまで10試合に登板し0勝1敗、防御率2.79と好投。チーム最多の通算114ホールドを誇る経験豊富なベテランリリーバーには、リーグワーストの救援防御率に低迷している一軍ブルペンを支える活躍が期待される。