Bリーグチャンピオンシップの魅力を語る
5月4日、ニッポン放送にて松本秀夫アナウンサーをホストにVtuber「にじさんじ」の社築さん、小野町春香さん、五十嵐梨花さんが野球の楽しさを語り合う『ナイタースペシャル いつでも みんなのプロ野球』が放送され、熱戦を繰り広げるプロ野球の話題を中心にスポーツの魅力を存分に語りあった。
この番組の後半、スペシャルゲストとして、男子プロバスケットボールリーグ、Bリーグの島田慎二チェアマンが出演し、3月に日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBCの感想を述べるとともに、Bリーグの魅力、この来週末からスタートするBリーグチャンピオンシップの見どころなどを軽妙に語った。島田氏は昨年7月23日に神宮で行われた、東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの14回戦での『ニッポン放送ショウアップナイター』の実況生中継にもゲスト出演。ショウアップナイターの出演は2回目となる。
島田氏は松本アナウンサーからWBCについての感想を問われると「ちょっと、ジェラシーを感じるくらいの盛り上がりでしたね」と語ると、続けて「あんな漫画みたいな展開ありますか? 本当に信じられない。素晴らしい大会でした」と述べ、バスケットボールもWBCに続きたいと意気込みを語った。
続いて、いよいよ佳境となったBリーグチャンピオンシップを迎えるバスケットボールについて、松本アナウンサーから、その魅力を問われると「エンターテインメインとしては、地域に根付いたチームのそれぞれのアリーナの雰囲気や応援」と答え、「競技としては、スピーディーな展開は他にはない魅力」と笑顔を見せた。島田氏は、自身も青春時代にはショウアップナイターで野球を楽しみ、オールナイトニッポンを明け方5時までこっそりと聞けば、せっせとハガキを番組に送る“ハガキ職人”であったことを告白。生粋のラジオっ子であることに松本アナウンサーも驚きを隠せない様子であった。
そんなラジオ愛が強い島田氏がパーソナリティを務め、毎週木曜日にニッポン放送ポッドキャストステーションにて配信中の『島田のマイク』特別篇として、『日本生命B.LEAGUE 2022-23 POSTSEASONスペシャルsupported by 島田のマイク』についてもしっかりとお知らせ。同特別番組のアシスタントを務める東島衣里アナウンサーとともに、Bリーグチャンピオンシップ出場8チームを一挙紹介するコンテンツの充実ぶりをアピールし、広く日本のスポーツファンに対して、バスケットボール会場に一度足を運んで欲しいと訴えた。
Bリーグでは、5月5日からB1昇格をかけたB2プレーオフがスタート。B1リーグの頂点を決める「チャンピオンシップ2022-23」は、5月11日から準々決勝、19日から準決勝、そして27日から横浜アリーナで決勝戦が行われることとなっている。
今夏開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2023(フィリピン・インドネシア・日本の3カ国共同開催)。日本のバスケットボールは、WBCに続けと日本中を熱狂の渦に巻き込むことが出来るのか。まずは日本代表候補も多数出場するBリーグのチャンピオンシップに注目しよう。