3回の第2打席に右前打を放つレッドソックス・吉田正尚

● フィリーズ 3 - 5 レッドソックス ○
<現地時間5月5日 シチズンズ・バンク・パーク>

 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・左翼」で先発出場。3回に追加点につながる右前打を放ち、連続試合安打記録を「15」に伸ばした。

 初回の第1打席は無死二塁の好機でフィリーズの先発右腕・ウィーラーと対戦。初球ストライクのあと審判からタイムがかかり試合は一時中断した。右中間フェンス裏にあるブルペンに観客が落下したとみられ、ホームのフィリーズ投手陣がグラウンドに入り救助を要請。突然のアクシデントに球場内は騒然となった。試合は約10分後に再開され、吉田は6球目を打って一ゴロ。それでもこれが進塁打となり、4番・ディバースの先制適時打につながった。

 無死一塁だった3回の第2打席は2球目の内角直球を捉え、打球は右翼線を襲う右前打。無死一、三塁の好機を演出し、続くターナーの三ゴロで三走・タピアが2点目のホームを踏んだ。吉田はその後三塁へ進み、6番・ヘルナンデスの左前適時打で3点目の生還。吉田のメジャートップを更新する15試合連続安打が複数得点につながった。

 5回の第3打席は三ゴロ、7回の第4打席は遊ゴロに倒れ、9回の第5打席は変則左腕・バスケスから右足ふくらはぎ付近を直撃する死球を受けた。吉田は避けようとした勢いで転倒。一瞬ヒヤリとしたが、すぐさま立ち上がり一塁へ向かった。直後に代走を送られ、ベンチに戻る際は「大丈夫!」と言わんばかりに走りながら笑顔。この日は4打数1安打、1死球1得点の打撃結果で打率は.315となった。

 レッドソックスは4回に3-3の同点に追いつかれるも、6回に集中打を見せ2点を勝ち越し。投げては先発・セールが6回3失点10奪三振の好投で3勝目(2敗)を挙げ、今季最多を更新する7連勝で貯金は「6」となった。

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ベースボールキング編集部

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