● ロイヤルズ 8 - 12 アスレチックス ○
<現地時間5月5日 カウフマン・スタジアム>
アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのロイヤルズ戦に救援登板。打者4人に3四球を与えるなど1/3回で降板し、自責点3で防御率は13.50に悪化した。
藤浪は4点リードの7回に3番手として登板。先頭の2番・オリバレスに3ボール1ストライクから四球を与えると、続くパスクァンティーノにはストレートの四球で歩かせピンチを招いた。4番・ペレスは遊飛に打ち取ったものの、続くプラットに再びストレートの四球を与えてしまい降板。一死満塁でリリーフしたプルネットが右犠飛と適時三塁打を許し、1/3回で降板した藤浪の失点・自責点はともに「3」となった。
アスレチックスは打線が17安打12得点と爆発し連敗を「3」でストップ。先発のミュラーは6回途中5失点だったが、大量援護に恵まれ今季初勝利(2敗)を挙げた。アスレチックスの先発投手に白星が付くのは今季33試合目で初。開幕からのメジャーワースト記録だった先発未勝利記録をようやく32試合で止めた。