真中氏は“あの打者”に注目「さらに怖くなる」
DeNAは6日、敵地でのヤクルト戦に17-7で大勝。打ちも打ったり20安打・5本塁打で昨季王者を圧倒した。
前日は13安打・5本塁打を放ちながら、土壇場9回に逆転サヨナラ2ランを浴びる悔しい敗戦。そのうっぷんを晴らすかのように、初回からマシンガン打線が火を噴いた。
佐野恵太と宮﨑敏郎、牧秀悟に桑原将志と4人が3安打をマーク。なかでも宮﨑は2本塁打3打点の大暴れで、6日終了時点の打撃成績は打率.429(1位)・本塁打7(1位タイ)・打点17(3位)と“三冠”も視界に捉えている。
6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した平松政次氏も、好調なDeNA打線に関しては「宮﨑という軸がしっかりしているのが大きい」とベテランの活躍ぶりを称えたうえで、「よそのチームが一番恐れる打線」と強調した。
同じく番組に出演した真中満氏も「よく繋がりますし、ここぞの場面で必ず一本が出るという感じですよね。それでいて本塁打も多いので、うまく得点を取っている。破壊力抜群ですね」とコメント。
また、その中でこの日2安打1打点だったネフタリ・ソトの名前を挙げながら、「ソトに当たりが出始めているのも大きいですね。7番くらいに一発のある打者が控えて、状態が上がってくるとなるとさらに怖くなりますね」と来日6年目の助っ人に注目した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』