【東京六大学野球・春季リーグ戦】
○ 早大 3 - 1 法大 ●
(6日・神宮)
早大はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)が先発し、8回途中1失点の好投で今季3勝目を挙げた。打線は4番・印出太一捕手(3年・中京大中京)の勝ち越しソロが飛び出すなど、3点を奪って法大に先勝。接戦を制し、開幕5連勝を飾った。
ピンチを凌ぐと、加藤は安堵の表情を浮かべた。1点リードの4回。やや制球が乱れ、二死から四球と安打で一・二塁に走者を背負うと、6番・浦に右前適時打を浴びて、同点を許した。なおも一・三塁のピンチだったが、最後は高原を140キロ直球で空振り三振に打ち取った。
その後は修正力を発揮し、制球も安定。「真っすぐが中盤少し浮いたんですけど、後半は切り替えてコントロールを丁寧に投げられた」。8回二死から3番・今泉に四球を与えたところで降板したが、7回2/3を投げて107球、5安打1失点で今季3勝目を挙げた右腕は「今日はとにかく何が何でも抑えるという形で初回から飛ばしていったので、最後途中降板になりましたけど、最低限(試合を)作れた」と胸を張った。
これで全3試合でHQS(ハイクオリティースタート=7回以上自責2以内)をクリアするなど、抜群の安定感を示している。それでも「勝ち点を取らないと意味がないので、しっかり明日も勝ちたい」と背番号11。次戦以降も自身の投球で、チームを勝利に導く。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)
○ 早大 3 - 1 法大 ●
(6日・神宮)
早大はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)が先発し、8回途中1失点の好投で今季3勝目を挙げた。打線は4番・印出太一捕手(3年・中京大中京)の勝ち越しソロが飛び出すなど、3点を奪って法大に先勝。接戦を制し、開幕5連勝を飾った。
ピンチを凌ぐと、加藤は安堵の表情を浮かべた。1点リードの4回。やや制球が乱れ、二死から四球と安打で一・二塁に走者を背負うと、6番・浦に右前適時打を浴びて、同点を許した。なおも一・三塁のピンチだったが、最後は高原を140キロ直球で空振り三振に打ち取った。
その後は修正力を発揮し、制球も安定。「真っすぐが中盤少し浮いたんですけど、後半は切り替えてコントロールを丁寧に投げられた」。8回二死から3番・今泉に四球を与えたところで降板したが、7回2/3を投げて107球、5安打1失点で今季3勝目を挙げた右腕は「今日はとにかく何が何でも抑えるという形で初回から飛ばしていったので、最後途中降板になりましたけど、最低限(試合を)作れた」と胸を張った。
これで全3試合でHQS(ハイクオリティースタート=7回以上自責2以内)をクリアするなど、抜群の安定感を示している。それでも「勝ち点を取らないと意味がないので、しっかり明日も勝ちたい」と背番号11。次戦以降も自身の投球で、チームを勝利に導く。
取材・文=灰原万由(はいばら・まゆ)