楽天・荘司康誠 (C)Kyodo News

◆ 前回登板は2点リードの9回に追いつかれる…

 楽天のドラフト1位・荘司康誠投手(22=立大)が7日、敵地・エスコンFでの日本ハム戦に先発登板。6回1失点と力投しプロ初勝利の権利を持って降板したが、1点リードの7回に2番手の鈴木翔天投手(26)が同点ソロを浴び、初白星はまたもお預けとなった。

 プロ入り3度目の登板となった荘司は4回まで無失点。初回と4回は得点圏に走者を背負ったが要所を締めた。2点リードの5回は先頭の8番・上川畑に右中間への三塁打を許したが、粘る9番・江越を最後は角度のある148キロ直球で空振り三振斬り。続く矢澤に右犠飛を許し1点差を返されたが、5回を最少失点で凌ぎ勝利投手の権利を得た。

 6回は3番・松本剛から始まる中軸3人をテンポ良く8球で3者凡退。6回95球、3安打1失点、5奪三振3四死球の好投で救援陣にあとを託した。

 攻撃陣は3回、2番・小深田のバント安打などで一死一、二塁とし、4番・島内の遊ゴロが適時失策を誘い先制。5回も一死二塁で小深田の一ゴロが適時失策を誘い、またしてもラッキーな形で2点目を奪った。

 しかし1点リードで迎えた7回裏、2番手の鈴木翔が先頭の6番・マルティネスに痛恨のソロ被弾。この瞬間、荘司の勝利投手の権利は消滅した。

 ドラ1右腕は前回4月30日の西武戦(メットライフ)も5回2失点で勝利投手の権利を持って降板したが、2点リードの9回に守護神・松井裕が失策絡みで追いつかれプロ初勝利ならず。この日も救援陣が踏ん張れず、プロ初白星は次戦以降へ持ち越された。

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ベースボールキング編集部

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