「毎試合全力でプレーすることを誓います」
日本野球機構(NPB)は8日、アレン・ハンソン選手(30)を日本ハムの新支配下選手として公示した。
ドミニカ共和国出身のハンソンはスイッチヒッターの内野手で、2016年にパイレーツでメジャーデビュー。2018年にはジャイアンツで自己最多110試合に出場し、メジャー通算261試合の出場で打率.232(585-136)、12本塁打、21盗塁をマークした。
米マイナーや母国のウィンターリーグを経て、今年3月に独立リーグ「ルートインBCリーグ」茨城アストロプラネッツに加入すると、8試合の出場で打率.233、1本塁打、4盗塁。スピード感あるプレーを見せ、元西武の高木勇人投手(神奈川)から“来日初アーチ”も放っていた。
日本ハムへの移籍が決まったハンソンは、茨城球団を通じて次のようにコメント。新天地となる日本ハムでの全力プレーを誓った。
「まず茨城アストロプラネッツに来れたことに非常に感謝しています。そして今回の移籍が実現できたことを光栄に思っています。そのためにたくさんのサポートをしていただいた茨城アストロプラネッツに感謝しています」
「正直なところ、私もこれだけ早い動きに驚いていると同時に、この機会を生かし活躍できるよう頑張りたいと思います。 茨城アストロプラネッツファンの皆様には、皆様の前でプレーできたことを嬉しく思っています。野球をプレーすること自体は、茨城でも北海道でも変わらないので、毎日球場に全力のエネルギーを持っていって、毎試合全力でプレーすることを誓います」