2023.05.09 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 2 | 終了 | 9 | 読売ジャイアンツ |
新潟 |
● DeNA 2 - 9 巨人 ○
<6回戦・新潟>
メジャーリーグでサイ・ヤング賞に輝いた実績を誇るDeNAの大物助っ人、トレバー・バウアーが2度目の先発登板に臨んだが、6回3本塁打を含む11安打7失点と巨人打線に捕まり、屈辱の初黒星(1勝1敗)を喫した。
2回先頭の岡本和真に同点ソロのあと、門脇誠にも適時内野安打で追加点を許すなど、2回までに6安打を許す不安定な立ち上がり。3回に2三振を奪い立ち直りの兆しを見せたかと思われたが、4回には再び門脇にタイムリーを浴びる苦しい展開となってしまった。
5回表を投げ終えた段階で球数85球ながら、その裏のチャンスで打席に立つも、バント失敗で流れも悪くなり、続投した6回には三塁手・宮﨑敏郎の失策で許した走者を置いて、大城卓三に2ラン、門脇にプロ初本塁打となる2ランを許した。
試合後、バウアーは「なかなか良かったとは言えない結果でした」と第一声。地方球場にも寒さにも「問題なし」としながらも、「球種選択のミス、ボールの精度、最後に向こうのゲームプランが勝ったのではなか。その3つが合わさると、なかなか良い結果にはならない」と自己分析していた。
また、「スプリットチェンジは高かったですし、カーブも高かった。カットはいいところに行ったんですけど、向こうの作戦が勝ったのかな」と悔しさを滲ませた。球種選択には「2人の左バッターに合計6本のヒット、2本のホームランを打たれた。その中で真っ直ぐを2、3球しか投げていなかったのもありますし、攻め方、選び方が良くなかった」と具体的に振り返った。
その上で「アメリカではこのバッターは何が得意で何が苦手かをよく知っていたのですが、日本ではまだまだ知らない部分があるので、学んでいかなければならないと思います。チームとしても個人としてもゲームプランを持って試合に臨んでいると思う。アメリカにいるときは『今日はこういう狙いできているんだろう』というのを敏感に感じ取ることができたのですが、その点日本では狙いを認知することが今までと同じようにはできていないので、その点も学んでいかないと」と次回に向けて修正していく必要性を説いた。
2度目の登板で苦汁を舐めたトレバー・バウアー。この経験を糧に、頭脳派は理路整然とアップデートしていく構えだ。
<6回戦・新潟>
メジャーリーグでサイ・ヤング賞に輝いた実績を誇るDeNAの大物助っ人、トレバー・バウアーが2度目の先発登板に臨んだが、6回3本塁打を含む11安打7失点と巨人打線に捕まり、屈辱の初黒星(1勝1敗)を喫した。
2回先頭の岡本和真に同点ソロのあと、門脇誠にも適時内野安打で追加点を許すなど、2回までに6安打を許す不安定な立ち上がり。3回に2三振を奪い立ち直りの兆しを見せたかと思われたが、4回には再び門脇にタイムリーを浴びる苦しい展開となってしまった。
5回表を投げ終えた段階で球数85球ながら、その裏のチャンスで打席に立つも、バント失敗で流れも悪くなり、続投した6回には三塁手・宮﨑敏郎の失策で許した走者を置いて、大城卓三に2ラン、門脇にプロ初本塁打となる2ランを許した。
試合後、バウアーは「なかなか良かったとは言えない結果でした」と第一声。地方球場にも寒さにも「問題なし」としながらも、「球種選択のミス、ボールの精度、最後に向こうのゲームプランが勝ったのではなか。その3つが合わさると、なかなか良い結果にはならない」と自己分析していた。
また、「スプリットチェンジは高かったですし、カーブも高かった。カットはいいところに行ったんですけど、向こうの作戦が勝ったのかな」と悔しさを滲ませた。球種選択には「2人の左バッターに合計6本のヒット、2本のホームランを打たれた。その中で真っ直ぐを2、3球しか投げていなかったのもありますし、攻め方、選び方が良くなかった」と具体的に振り返った。
その上で「アメリカではこのバッターは何が得意で何が苦手かをよく知っていたのですが、日本ではまだまだ知らない部分があるので、学んでいかなければならないと思います。チームとしても個人としてもゲームプランを持って試合に臨んでいると思う。アメリカにいるときは『今日はこういう狙いできているんだろう』というのを敏感に感じ取ることができたのですが、その点日本では狙いを認知することが今までと同じようにはできていないので、その点も学んでいかないと」と次回に向けて修正していく必要性を説いた。
2度目の登板で苦汁を舐めたトレバー・バウアー。この経験を糧に、頭脳派は理路整然とアップデートしていく構えだ。