● エンゼルス 1 - 3 アストロズ ○
<現地時間5月9日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。7回3失点と力投したが、打線の援護なく今季初黒星(4勝)を喫した。
開幕からバッテリーを組んでいたオホッピーが肩のケガで離脱し、代役で直近3登板でコンビを組んでいたウォラックも首痛で7日間の負傷者リスト入り。今季8試合目はこの日昇格したばかりの28歳捕手・オーキーと初バッテリーを組んだ。
初回は無失点で切り抜け、2回は6番・ペーニャからこの試合2つ目の奪三振。これでメジャー通算502奪三振となり、ベーブ・ルースの通算501奪三振数を超えた。3回以降も安定した投球でゼロを並べたが、1点リードの5回に痛恨の逆転2ラン被弾。一死一塁で2018年途中までエンゼルスでバッテリーを組んでいた元女房の9番・マルドナドに、フルカウント後のスライダーを左翼席へ運ばれた。
被弾直後、大谷は右手指先を気にする仕草を見せ、確認のためコーチや水原通訳らがマウンドへ。大事には至らず続投したが、その後も連打を許し、3番・アルバレスの左前適時打で3点目を失った。
6回まで94球だったが7回も続投。一死から途中出場のヘンズリーに右前打を許したが、続くブレグマンを二ゴロ併殺斬り。7回103球、6安打3失点、7奪三振2四球の内容で降板し、防御率は2.74となった。
打席では昨季17勝を挙げたアストロズの先発左腕・バルデスの前に、初回の第1打席は二ゴロ。4回の第2打席はフルカウント後のカットボールを捉えたが、中堅へのヒット性のライナーを相手中堅手に好捕された。2点を追う6回の第3打席は、スイングしたバットが捕手のミットに当たり打撃妨害で出塁。2点を追う9回は抑え右腕・プレスリーの前に空振り三振に倒れ、3打数無安打で打率は.294となった。
エンゼルスは3回、9番・ネトのメジャー初アーチで先制するも、相手先発・バルデスに12三振を喫するなど8回まで1得点。投手・大谷は4連打を許した5回以外はほぼ完璧な内容だったが、打線の援護なく今季初黒星を喫した。
<現地時間5月9日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が9日(日本時間10日)、本拠地でのアストロズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。7回3失点と力投したが、打線の援護なく今季初黒星(4勝)を喫した。
開幕からバッテリーを組んでいたオホッピーが肩のケガで離脱し、代役で直近3登板でコンビを組んでいたウォラックも首痛で7日間の負傷者リスト入り。今季8試合目はこの日昇格したばかりの28歳捕手・オーキーと初バッテリーを組んだ。
初回は無失点で切り抜け、2回は6番・ペーニャからこの試合2つ目の奪三振。これでメジャー通算502奪三振となり、ベーブ・ルースの通算501奪三振数を超えた。3回以降も安定した投球でゼロを並べたが、1点リードの5回に痛恨の逆転2ラン被弾。一死一塁で2018年途中までエンゼルスでバッテリーを組んでいた元女房の9番・マルドナドに、フルカウント後のスライダーを左翼席へ運ばれた。
被弾直後、大谷は右手指先を気にする仕草を見せ、確認のためコーチや水原通訳らがマウンドへ。大事には至らず続投したが、その後も連打を許し、3番・アルバレスの左前適時打で3点目を失った。
6回まで94球だったが7回も続投。一死から途中出場のヘンズリーに右前打を許したが、続くブレグマンを二ゴロ併殺斬り。7回103球、6安打3失点、7奪三振2四球の内容で降板し、防御率は2.74となった。
打席では昨季17勝を挙げたアストロズの先発左腕・バルデスの前に、初回の第1打席は二ゴロ。4回の第2打席はフルカウント後のカットボールを捉えたが、中堅へのヒット性のライナーを相手中堅手に好捕された。2点を追う6回の第3打席は、スイングしたバットが捕手のミットに当たり打撃妨害で出塁。2点を追う9回は抑え右腕・プレスリーの前に空振り三振に倒れ、3打数無安打で打率は.294となった。
エンゼルスは3回、9番・ネトのメジャー初アーチで先制するも、相手先発・バルデスに12三振を喫するなど8回まで1得点。投手・大谷は4連打を許した5回以外はほぼ完璧な内容だったが、打線の援護なく今季初黒星を喫した。