【東京六大学野球・春季リーグ戦】
⚪︎ 法大 4 - 2 早大 ⚫︎
(10日・神宮)
早大は1点リードの9回、4番手・齋藤正貴投手(4年・佐倉)が2ランを浴びるなど、この回に3点を失って法大に逆転負け。1勝2敗1分けで、今季初めて勝ち点を落とした。
先発した清水大成投手(4年・履正社)が初回に先取点を献上したが、4回に5番・吉納翼外野手(3年・東邦)の同点の中前タイムリーで試合を振り出しに戻すと、1−1の6回には4番・印出太一捕手(3年・中京大中京)の左犠飛で勝ち越しに成功した。
8回の攻撃では、二死一・二塁と追加点の好機を築くも無得点。このまま1点差で逃げ切るかと思いきや、9回からマウンドに上がった齋藤があと2アウトで勝利という場面で、4番・内海貴に逆転2ランを被弾。小宮山悟監督は「残念な負け方。そこまでの差はないんだろうけど、法政さんとの差がはっきりと出た試合。1ヒットでかえって来れるか来れないか。3点目を取れなかった我々と、トドメの4点目を取った差でしょう」と声を落とした。
13日から明大戦を控えていることもあり、この日はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)をベンチ入りメンバーから外していた。「雨でスケジュールが後ろになったので、加藤を入れておくことができれば違った展開にはなったんだろうけど。今日のゲームで使うわけにはいかなかった。その辺のところがリーグ戦のあやと言ったらあや。その中で何とか明治戦頑張って、早慶戦まで望みを繋げたい」と指揮官。5季ぶりのリーグ優勝へ、残り2カードで巻き返しを狙う。
⚪︎ 法大 4 - 2 早大 ⚫︎
(10日・神宮)
早大は1点リードの9回、4番手・齋藤正貴投手(4年・佐倉)が2ランを浴びるなど、この回に3点を失って法大に逆転負け。1勝2敗1分けで、今季初めて勝ち点を落とした。
先発した清水大成投手(4年・履正社)が初回に先取点を献上したが、4回に5番・吉納翼外野手(3年・東邦)の同点の中前タイムリーで試合を振り出しに戻すと、1−1の6回には4番・印出太一捕手(3年・中京大中京)の左犠飛で勝ち越しに成功した。
8回の攻撃では、二死一・二塁と追加点の好機を築くも無得点。このまま1点差で逃げ切るかと思いきや、9回からマウンドに上がった齋藤があと2アウトで勝利という場面で、4番・内海貴に逆転2ランを被弾。小宮山悟監督は「残念な負け方。そこまでの差はないんだろうけど、法政さんとの差がはっきりと出た試合。1ヒットでかえって来れるか来れないか。3点目を取れなかった我々と、トドメの4点目を取った差でしょう」と声を落とした。
13日から明大戦を控えていることもあり、この日はエース・加藤孝太郎投手(4年・下妻一)をベンチ入りメンバーから外していた。「雨でスケジュールが後ろになったので、加藤を入れておくことができれば違った展開にはなったんだろうけど。今日のゲームで使うわけにはいかなかった。その辺のところがリーグ戦のあやと言ったらあや。その中で何とか明治戦頑張って、早慶戦まで望みを繋げたい」と指揮官。5季ぶりのリーグ優勝へ、残り2カードで巻き返しを狙う。