阪神・村上頌樹 (C)Kyodo News

◆ プロ22年目の大ベテランも健在ぶりアピール

 日本野球機構(NPB)は11日、3・4月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグは村上頌樹投手(阪神)と宮﨑敏郎選手(DeNA)、パ・リーグは佐々木朗希投手(ロッテ)と中村剛也選手(西武)が受賞した。

 プロ3年目の村上は4試合に登板し、勝ち星こそ2勝止まりだったものの、25イニング無失点の防御率0.00という圧巻のパフォーマンスを披露。阪神からは昨年7月度の西勇輝投手以来の受賞となった。

 11年目で嬉しい初受賞となった宮﨑は、期間中にリーグトップの打率.444、4本塁打、13打点の好成績をマーク。現在も首位を走るチームの好スタートに貢献した。

 佐々木朗は4試合に登板し、3勝0敗、防御率1.00、27イニングで38奪三振を記録。開幕から20イニング連続無失点という最高の滑り出しを見せ、昨年の3・4月度以来2度目の受賞を果たした。

 プロ22年目を迎えた中村は、期間中20試合に出場し、打率.364、7本塁打、14打点とチームを支える活躍を披露した。8月には40歳になる大ベテランだが、長打率.727は堂々のリーグトップ。通算3目の受賞で健在ぶりをアピールした。

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