2023.05.11 14:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 7 | 終了 | 3 | オリックス・バファローズ |
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あっさり退かない猛牛打線
オリックスは11日の楽天戦に3-7で敗れ、同一カード3連勝とはならず。それでも下位打線の連打で見せ場も作った。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の野村弘樹さんは「敗れはしたんですけど、強いチームだなと感じたのが7回」とコメント。
すでに7点差がつき大勢は決していたが、二死無走者から6番・ゴンザレスが右安打で出塁すると、若月健矢も右安打で続きチャンスメーク。8番・紅林弘太郎と9番・大城滉二の連続適時二塁打で、楽天先発の則本昂大から3得点を奪った。
野村さんが「二死から下位打線に入り4連打で3得点。下位打線からこうやって攻めてくるのは不気味」と評すれば、同じく番組に出演した大矢明彦さんも「主力がいない中で、こうやって大差で負けていてもゲームを捨てずに点を取っておくということはすごく大事」と評価。「今日はやられたな、ということがないのが強さの秘訣だと思う」と続けた。
11日終了時点で首位に立つオリックスは、ここまで12球団最多の128得点をマーク。打線の中軸を担う杉本裕太郎に続き、森友哉も戦線を離脱してしまったが、打線のつながりが光っている。
▼ オリックス・5月12日のスタメン
1.(右)茶野
2.(左)福田
3.(中)中川圭
4.(一)頓宮
5.(三)宗
6.(指)ゴンザレス
7.(捕)若月
8.(遊)紅林
9.(二)大城
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』