● 巨人　4 － 9　広島 ○
＜7回戦・東京ドーム＞

　広島の坂倉将吾が決勝打を放った。

　坂倉は3－3の10回一死一、三塁から巨人・菊地大稀が投じた初球のストレートをライト前に弾き返す適時打。これが決勝点となった。12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた真中満氏は「最後いいところでしっかり打てましたからね」と振り返った。

　坂倉は21年には打率.315をマークし、昨季も打率.288も捕手に専念した今季はここまで打率.239。真中氏は「バッティング能力が高い選手なので、そのうち上がってくるなという感じがする」と予想し、「おそらく新井監督も（坂倉は）キャッチャーのことがあるので、打順も6番や7番と下位の方を打たせながら、集中させて上げているような気がするのでね。普通なら上位を打ってもいいバッターですからね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）